高所恐怖症が高いところへ行く
こんにちは。章紡ぎコーチの尾嵜佳子です。
先日、久しぶりにお出かけしてきました。
出向いた先は、
日本一高いビル(2020.6.25現在)阿倍野ハルカス。
空が近い!!
まだまだ人が少なく、ゆっくりできました。
実は私、
若干、高所恐怖症ぎみ・・・
高層ビルのエレベーターに乗るのも、コワゴワでして。
ガラス張りのエレベーターは、
出来る限り、端に寄らない、外は見ない(^^;
あ、ハルカスのエレベーターは外が見える造りではありませんよ。
高所恐怖症ぎみなのに、
高いところに行きたくなるのですよね~。
なぜって、やっぱり
見晴らしが良くて、気持ちいいがいいから。
「いつもの日常」ももちろん大事なのですが、
「非日常」の時間も楽しみたい。
「高いところ」は、私にとって「非日常」の空間。
そして、
視点を変えてくれる空間であり、クリアになれる空間。
■エネルギーバランス
高いところへ行くと、
最初は足裏の感覚がビリビリして気持ち悪いのですが、
今までは、単に高所恐怖症ぎみだからだろうと思っていました。
(ビリビリ感は、時間と共に消えていきます)
でも実は…
エネルギーバランスが乱れて、落ち着かないからなんだと、
気づきました。
高いところに行くと、
自分自身の身体にも位置エネルギーが生まれます。
場所が高ければ高いほど、位置エネルギーも高まる。
だから、
「落ちたらどうしよう」とか「壊れたらどうしよう」
という妄想が生まれるのですけれど。。。
でもビルの中だから、高層階であっても
自分の足元にはちゃんと床がある。
1階の床と自分の間に感じるエネルギー(下図-①)と
60階の床と自分の間に感じるエネルギー(下図-①’)は
同じはず。
いっぽうで、
物理的に高速エレベーターで、
あっという間に60階に上がっているわけなので、
位置エネルギー(下図-②)が高まって、
1階で感じるバランスと60階で感じるバランスが崩れるのかなーと。
まぁ、
60階からの視覚情報は、
「位置エネルギーが高いところにいる」という情報しかありませんから、
視覚情報も影響大ですわねー。
そう考えると
高いところが随分平気になってきたのです。
自分が
「何を」
「どこで」
「どんな風に」
「どのレベルで」感じているのか。
「自分の仕組み」を理解することで、
解消できることはたくさんありますね。
ひとつずつ、
自分の深いところを知っていく。
表層意識と無意識を一致させていく過程は、
自分を読み解いていく過程でもあるのですね~。
自分を読み解いていくと、
どんどん他の人のことも受容できるようになっていくから
不思議です。
あなたも、自分を知ることを楽しんでいきましょう!
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