「外見を整える」はこの先どこへ向かうのか?
こんにちは。章紡ぎコーチの尾嵜佳子です。
コロナ禍でオンライン化が進みましたね。
そんな状況の中、
今後「外見を整える」ことが、どのように変わっていくのか
考えてみました。
対面で人と合うときには、
第一印象を整えておくことは有効だと思います。
まだまだ対面でお仕事をする機会も多いので、
外見を整えることの必要性は続くでしょう。
一方で、
ほとんどオンラインのみで済ませられることも
増えてきたのも事実。
オンラインで人と合うときには、
全身が映らないため、上半身のみ整えるという人も
いらっしゃいますよね。
今はオンライン会議用の
バーチャル背景もあれば、
バーチャルメイクもあります。
今後、AIの開発がどんどん進めば、
メイクアップそのものがどう変わるのか。。。
これからの5G時代。
鏡に自分を映せば、
その日の状況に合わせてメイクシートが
自動で作られ、顔に貼ればメイク完了!
なんてことが、
そう遠くない未来、やってくることになります。
メイクテクニックを磨き、
自分で考えて、外見を整える必要が
なくなるかもしれないのです。
服装も然り。
今後必要とされるのは、
「こうありたい」という
人としての在り方そのもの「Be」という部分が
どれだけ確立されているか、
「何のためにそれをするのか?」という
目的意識が明確になっているか、
ということなのだろうと思います。
ますます発展していくAI技術の中から、
何を選び、どんな目的で、どのように使いこなすのか
その選択ができる人が残っていく。
でなければ、
AIに使われて(振り回されて)おしまい、
時代の流れについていけず、フェードアウトってことです。
だからこそ、
いかに情報をキャッチするのか、
どんな社会に変容していくのか、
私たち一人ひとりが、
どう動くのかいうことを問われているのでしょう。
人生100年時代。
器としての身体と、
その身体に宿る精神の両方を
如何に保つかというところに
需要が生まれそう。
見た目を整えることには、心を育てる効果があります。
なぜなら、感情が動くから。
いい感情、プラスの感情は
自己肯定感を育てます。
自己受容が進むのです。
今後は、
メンタルを整える重要性が増すでしょう。
オンライン化が進めば、
人と人との繋がりが希薄になり、
その結果、人の心が弱くなる可能性もあるからです。
今までの「外見を整える」は、
人からどう見られているかという
他者視点からのアプローチがほとんどでした。
今後必要になる「外見を整える」は
自分がどうありたいかという
自己視点からのアプローチに
変わっていくのではないでしょうか。
誰かと比べてコンプレックスを抱くのではなく、
「私」が「私」であるために何をするか。
そこに生きていくためのエネルギーが生まれます。
自律した者同士のコミュニケーションが増えていけば、
この社会はどう変わっていくでしょう?
自分に目覚めていますか?
このサイトにたどり着いた方で、
まだ眠っている方がいらしたら、、
そろそろ起こす必要があるかもしれませんね。
希望は、
光は、
いつでもあなたの中にありますよ。
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